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2025.10.03

ドクターコラム

包茎手術の失敗例6選|後悔しないためのクリニック選びのポイント

包茎手術を検討している男性の中には、「手術で失敗したらどうしよう」「後悔したくない」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

包茎手術は一般的に安全性の高い手術ですが、医師の技術不足や不適切な治療により、失敗やトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

大切なのは、事前に失敗例を知り、信頼できるクリニックを選ぶことです。

 

本記事では、包茎手術で起こりうる失敗例と原因、そして安全な手術を受けるためのクリニック選びのポイントについて、泌尿器科専門医の観点から詳しく解説します。

 

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包茎手術で起こりうる失敗例6選

包茎手術の失敗は、見た目の問題から機能的な問題までさまざまな形で現れます。

まずは包茎手術の主な失敗例を6つご紹介します。

 

ツートンカラー(色ムラ)になってしまう失敗

ツートンカラーとは、手術部位と正常な皮膚の間で明らかな色の違いが生じてしまう失敗例です。

 

この失敗は、医師が適切な切除ラインを設定できていない場合に起こります。包皮には内板と外板があります。

それぞれ色調が異なるため、切除位置を誤ると境界部分で色のコントラストが強く現れてしまいます。

 

特に、経験の少ない医師による手術や、患者の陰茎の特徴を十分に把握せずに行われる手術で発生しやすい失敗例といえます。

また、保険適用の術式では、ツートンカラーになる可能性が高いといわれるため、術前に医師と十分に相談することが重要です。

 

傷跡が目立つ・ケロイドになる失敗

手術後の傷跡が目立ったり、ケロイド状に盛り上がってしまう失敗もあります。

 

この失敗の主な原因は、縫合技術の不備や術後ケアの不足です。

また、患者の体質的な要因(ケロイド体質など)を術前に十分確認せずに手術を行った場合にも発生しやすくなります。

 

ケガやかき傷などの傷跡が残りやすい方は、事前に医師に相談することが大切です。

 

ペニスが変形してしまう失敗(ペリカン・提灯変形)

ペリカン変形や提灯変形は、包茎手術で避けたい失敗のひとつです。

 

ペリカン変形は、亀頭下部の皮膚が袋状に膨らんでしまう変形で、皮膚の切除量や縫合方法が不適切な場合に起こります。

一方、提灯変形は、亀頭の先端部分の腫れが引かず、風船のように膨らんでしまう状態です。

 

これらの変形は、医師の技術不足や術前のデザイン設計の甘さなどが原因と考えられます。

 

性感帯を失い感度が下がる失敗

包茎手術で起こりうる失敗のひとつが、性感帯の損失です。

 

亀頭直下には「リッジバンド」と呼ばれる性感帯が集中している部位があります。

包皮切除時にこのリッジバンドを一緒に切除してしまうと、性的刺激を得にくくなり、感度が著しく低下します。

リッジバンドの切除により遅漏になるケースもあります。

 

さらに、包皮小帯(裏筋)も重要な性感帯ですが、手術により包皮小帯が失われると、性感がさらに低下し、見た目ものっぺりとした状態になってしまいます。

 

このような失敗を避けるためには、術前に医師に切除範囲について詳しく確認し、性感帯の温存について十分に相談することが重要です。

 

包皮の切除量ミスによる失敗

包皮の切除量を誤ることで、様々な問題が生じる場合があります。

 

切除量が多すぎる場合、勃起時に皮膚が強く引っ張られ、痛みや不快な突っ張り感が生じます。

逆に切除量が少なすぎる場合、手術後も包茎の状態が改善されず、手術の目的を達成できません。

 

適切な切除量の判断には、勃起時の陰茎のサイズや皮膚の伸縮性を正確に評価する技術と経験が必要ですが、これができない医師による手術で発生しやすい失敗です。

 

術後の感染・炎症による失敗

手術部位の感染や炎症により、治癒不良や追加治療が必要になる失敗例もあります。

 

この失敗は、術後の適切なケアが行われない場合や、衛生管理の不十分なクリニックでの手術により発生します。

感染が起こると、傷の治りが悪くなるだけでなく、瘢痕形成や変形のリスクも高まります。

 

包茎手術で失敗する主な原因

包茎手術の失敗には、いくつかの共通する原因があります。

これらを理解することで、リスクを避けるためのクリニック選びの参考になります。

 

【包茎手術の主な失敗原因】

  • ・担当医師の技術・経験不足
  • ・保険適用手術による制約
  • ・術前デザイン設計の不備
  • ・患者とのコミュニケーション不足

 

包茎手術で失敗する最も大きな要因は、担当医師の技術・経験不足です。
包茎手術は一見シンプルに見えますが、実際には高度な技術と豊富な経験が求められます。

 

陰茎の解剖学的構造を十分理解せず、適切なデザイン設計や縫合技術を持たない医師による手術では術後にトラブルが発生しやすくなります。

 

そのため、Reviosメンズクリニックでは、このような失敗リスクを避けるため、泌尿器科専門医が丁寧なカウンセリングを行うよう努めています。

「包茎手術が失敗しないか不安」という悩みもお気軽に、カウンセリング時にご相談ください。

 

包茎手術の失敗を避ける!クリニック選びのポイント

包茎手術で後悔しないためには、適切なクリニック選びが何より重要です。

以下のポイントを確認して、信頼できる医療機関を選びましょう。

 

泌尿器科専門医がいるクリニックを選ぶ

泌尿器科専門医は、男性器の解剖学的構造や機能について専門的な教育を受け、臨床経験を積んだ医師です。

 

包茎手術だけでなく、男性特有の疾患全般について学んでいます。

美容外科医も包茎手術を行いますが、泌尿器科専門医は男性器に関する専門的な知識を持っています。

 

性機能の温存や合併症への対応については、専門的な知識が重要な要素となります。

 

医師の情報発信をチェックする

最近では、SNSやブログで正確な医療情報を発信している医師も増えています。

 

医師が積極的に情報発信を行っている場合、それは信頼性の一つの指標になります。

発信内容では間違った情報を提供するわけにはいかないため、継続的に情報を発信している医師は、その専門性と責任感の現れと考えることができます。

 

ただし、情報発信の内容が宣伝的すぎたり、他院を批判するような内容の場合は注意が必要です。患者の立場に立った客観的で教育的な情報を提供している医師を選ぶことが大切です。

 

料金体系の透明性を事前にチェックする

料金体系を明確に提示しているクリニックを選ぶことが重要です。

 

手術費用、麻酔代、アフターケア費用など、必要な費用が明記・説明されているかを確認しましょう。

料金設定が不明確なクリニックでは、追加費用が発生する場合もあります。

 

また、料金を検討する際は、提示されている内容をよく確認することが大切です。

治療には適切な設備や材料、人員が必要となるため、料金と提供される医療内容のバランスを考慮して選択しましょう。

 

相談しやすい環境のクリニックを選ぶ

十分な時間をかけたカウンセリングを行うクリニックを選ぶことも大切です。

 

手術方法、期待できる効果、起こりうるリスク、術後のケアなどについて詳しく説明し、患者の質問に丁寧に答えてくれるかを確認しましょう。

包茎手術は非常にデリケートな悩みのため、プライバシーへの配慮も選択基準となります。

 

たとえば、Reviosメンズクリニックでは美容と健康の幅広い診療科目を扱っているため、どの施術や検査を希望してご来院されているかなど、周りの患者さまにはわからないよう配慮しています。

 

また、医師もすべて男性であるため、リラックスして相談できる環境を整えています。

 

包茎手術で失敗してしまった場合の対処法

万が一、包茎手術で失敗してしまった場合は、適切な対処が必要です。

 

まず考えられる選択肢は修正手術ですが、すべての失敗例で修正が可能というわけではありません。

修正手術の適応や効果は、失敗の種類や程度によって異なるため、専門医による詳しい診察が必要です。

 

手術を行った医師以外の専門医によるセカンドオピニオンを受け、客観的な評価と適切な治療選択肢について助言を求めましょう。

特に、泌尿器科専門医による評価は、今後の治療方針を決定する上で重要な参考になります。

 

また、十分な説明を受けずに手術が行われた場合や、治療結果に納得がいかない場合は、まず医療機関と十分に話し合うことが大切です。

 

包茎手術の失敗に関するよくある質問(FAQ)

最後に、包茎手術の失敗に関する代表的な質問をご紹介します。

 

包茎手術の失敗率はどのくらい?

包茎手術の失敗率に関する公的な統計データは限られていますが、一般的に包茎手術は合併症の発生率が低い手術とされています。

 

ただし、医学的には問題のない結果でも、患者さまが思い描いていた仕上がりと異なる場合があります。

このようなミスマッチを防ぐため、術前に医師と十分にコミュニケーションを取り、治療後のイメージを共有しておくことが重要です。

 

包茎手術前に失敗リスクを下げるためにできることは?

信頼できるクリニック選びが最重要です。

泌尿器科専門医の在籍、十分なカウンセリング体制、明確な料金設定を確認し、術前に希望や不安を明確に伝えましょう。

 

また、いくつかのクリニックでカウンセリングを受けるのもおすすめです。

 

複数の医師の意見を聞くことで、自分に適したクリニックと治療方法を選択しやすくなります。

 

保険適用と自由診療、どちらが失敗しづらい?

保険適用は費用面でメリットがありますが、機能改善が主目的で美容面には限界があります。

 

自由診療はより高度な技術・材料を使用できますが、クリニックによる技術差があります。

どちらも医師の技術と経験が重要な要素です。

 

関連記事:

包茎手術にかかる費用は?相場・保険適用・クリニック選びのポイントを徹底解説

 

まとめ

包茎手術では、ツートンカラーや変形、性機能の低下といった失敗が起こる可能性はあります。

このような包茎手術の失敗や後悔を避けるためには、泌尿器科専門医が在籍し、透明な料金体系を持ち、十分なカウンセリングを行うクリニックを選ぶことが重要です。

 

Reviosメンズクリニックでは、泌尿器科専門医が患者さま一人ひとりの状況を詳しく診察し、適切な治療方針をご提案いたします。機能面・美容面の両方に配慮した治療を心がけています。

 

包茎手術をご検討の方は、まずは専門医によるカウンセリングでご相談ください。

 

治療内容、費用、リスクについて詳しくご説明し、ご不明な点にお答えいたします。

 

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参考

監修

ReVIOS MEN’S CLINIC院長・泌尿器科専門医 淺川 純平

 

淺川 純平
Revios MEN’S CLINIC院長・泌尿器科専門医

 

泌尿器科専門医として長年にわたり幅広い男性診療経験をもっています。
特に専門性が高いのは、包茎手術・性感染症治療・ED治療・男性ホルモン治療の分野。多くの患者様から信頼を集めています。
医療の現場で培った知識をもとに、SNSやコラムを通じて正しい医療情報を発信中。患者様お一人おひとりの不安に寄り添い、安心して治療を受けていただける環境づくりを心掛けています。
このコラムではそんな院長の信念のもと、わかりやすく正確な情報をお届けしています。

 

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